2009年7月8日水曜日

森から脱出!

「ノルウェイの森:村上春樹」終わりました。賞味3日。

来年に映画化されるので読もうと思って読んだのですが、ホントに映画化できるのかって内容がたくさんありました。その、、、官能的なところね。でもその官能的なところが話の中で結構大事なポイントだったりして、そこをすっ飛ばすとよくないから、どうなるのか楽しみなところもある。

仮に、映画化された「絵」と活字から得た自分のイメージにギャップがあったとする。まずあることだけど。
このとき3つのパターンがあると思う。

①自分が持っているイメージとまったく違った「絵」だったら

「コレはコレで楽しめる」
と思う。

または

「なんだこれ、期待はずれだ。原作とまったくちがう。」
と思うかもしれない。

②イメージ通りだったら

「やっぱりね」

と感じる。

先に活字を通してイメージを持っていくと映画を見るときに2通りの結果があって楽しみも2倍になるのかもしれない。

ところで「映画の楽しみ」ってなんだろう?

映画が終わったときに感じる余韻?
その映画の感想を友達と共感すること?
迫力のある絵?
作られた絵を音付きで目で見ること?
監督のメッセージを捕えること?

なんだろうね。


次は「火車:宮部みゆき」「すべてはFになる:森博嗣」
どっちにしよう。


それと今日、もう一冊読み終わりました。
「政権力:三宅久之」
大体のメッセージは
「『耳あたりいい』ことばかり言う政治家を信用するな。」
「宗教家が政治に深く関わると世の中がよくなった例はない」
「本当の『政権力』を持つ政治家とは・・・(ココは実際に本を読んでください。)」

夏の総選挙はやはりこの政党に投票しよう。。

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