先週の土曜日に帰国しましたが、帰ってきてからいろいろと忙しく書くことができませんでした。
というより考えることが多くてまとまるまで時間がかかった。
今回の旅行テーマは「リアルな韓国を・・・」でした。
前回の最後に書いた、「ネットにある韓国とカナダで知り合った韓国人とのギャップ・・・」は埋まるよりむしろ、ネットにある韓国は歪曲したイメージを誇張したようなものであると判断しました。改めて情報の取捨選択が重要であることを感じました。また「百聞は一見にしかず」を痛感させられました。
韓国の人はみんな親切でした。私が日本人であったのかどうかはわからない。しかしおもてなしの心は日本までとはいかないが、かなり感じることができた。また行こうと思わされたくらい。
「それは観光都市のソウル市内にいたからのでは?」
と思う人もいるかもしれない。しかし、韓国人の知り合いに観光都市とは別の町で、韓国人が暮らす繁華街へ連れて行ってもらった。この時も韓国の人は優しかった。おいしい食事を振舞ってくれた。さらにどんどんと店員さんが食べ方を教えてくれたり、辛いのが苦手な日本人の要望にも対応してくれた。そして食事がほんと美味しかった。
韓国で驚いたことはクレイジーな交通事情や夜のホームレスではなく、韓国の人がものすごく勤勉であることでした。
有名な大学の側を23時くらいに車で通った時のこと。歩道にたくさんの学生が歩いてるのを見た。おそらくこの時間まで勉強していたのだろう。詳しくは聞いてないが、きっとこうに違いない。一緒にいた友達も同じことを言っていた。
また買い物をしているとき、店員の女性が日本語上手に話していた。何年日本語を勉強しているのか?と聞くと2年と答えた。たった2年でここまで上手に話せるものかと驚かさせれた。日本では英語を義務教育+大学で約8年勉強するがまともに話せる人は少ないだろう。しかし韓国の人はたった2年で上手に話していた。
さらに3日目の夕食のとき、韓国人の友達の友達も合流して4人で食事をした。彼はヒュンダイ自動車の社員で11時まで仕事をして合流してきた。彼は日本語を自分で勉強しているらしく、理由を聞いてみると、「プライベートで日本の文化やゲームが好きだから」と答えた。てっきり「ビジネス」と思っていたので、彼の答えに驚かされた。また彼も可能な限り日本語を使って私たちに話しかけていた。
きっと、興味あることへの探求心が強く、またそれを要領良くこなすことでできるのだろう。
しかし、マイナスの意味で驚いたことも。
4日間、電車やカフェなどさまざまな場所で見かけなかったものがある。それは読書をしてる人。日本では電車やカフェで本を読んでる人を良く見かけるが韓国では一切いなかった。携帯、居眠り、ボーしてる人が多く本を読んでる人はいなかった。そこで韓国人に聞いてみた。
「どこで本を読んでるの??」
「どこだろう?」
家でも本を読んでないのだろうか。。
また本屋も空港以外では見かけなかった。読書の文化を見かけれなかったことが残念でした。
人から聞いたことより自分で見て聞いたほうがとてもリッチでリアルな情報が得ることができる。韓国はネットで良くないイメージを持っていたが実際に行って人と触れ合うとそんなイメージが一気に吹き飛ぶ。かなりリアルな韓国感じることができました。
次はどの国へいこうか。
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