2009年2月2日月曜日

チェ・ゲバラ2部作の感想

「チェ 28歳の革命」「チェ 39歳別れの手紙」を見ました!
とりあえず、3点挙げると

1、2部でセット!
2、現代の日本と比較してかけ離れている
3、「革命」には成功か死か。
かな。

映画の中で革命の目的がこうなっていた。
「こども達が病気になって病院で治療が受けられない、学校にも通えないから読み書きもできない、十分に食べることもできない。現政府を倒して体制を立て直そう!」(ちがってたらごめん。しかし、確かこんな感じだった。)

これは現代の日本とかけ離れた世界だと思う。豊かな日本には必要ない。たとえ日本で革命が必要と考えたとしても、日本には選挙がある。つまり武力による革命は現代の日本に適した手段ではない。武力革命の変わりに「選挙」で意思のある1票を投じれば十分起こりえることだと思う。

重要なことは「革命には死が伴う」ということ。実際にキューバ革命では多くの人が亡くなっている。そしてゲバラ自身も新たな革命を求め死んでいる。この作品は1部と2部に分かれているが、1部は革命が成功してめでたしめでたしで終わるので、「革命」を勘違いをする人がいるんじゃないのかな。。ちゃんと2部も見ましょう!

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